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アトピー

アトピーについて

皮膚には外からの刺激、雑菌などの外敵や乾燥などから体の内部を保護するバリア機能が備わっております。 アトピー皮膚の患者は、この皮膚のバリア機能が低下したところに、アレルゲン(アレルギー症状の原因となる物質)の侵入やストレスなどの多様な要因が重なり、皮膚が反応して炎症やかゆみが生じます

アトピーの原因

体質的要因

アトピーの原因には、体質的な要因と環境的な要因があります。体質的な要因と環境要因が重なり合って起こることが多いです。体質的な要因つまりアトピー素因とは皮膚のバリア機能低下です

環境要因

・アレルゲン(食べ物(卵、大豆、小麦など)、ダニ、ほこり、カビ、花粉、ペットなど)
・刺激物(汗、洗剤、化粧品、衣服による摩擦)
・その他(寝不足、過労、ストレスなど)

アトピーの検査と診断

アトピーの検査に、血液検査があります。血液検査では、血清IgE値、末梢血好酸球数、血清LDH値、血清TARC値をみます。例えば皮膚の細胞から作られる物質の量を検査するTARCは、湿疹が悪化すると高くなり、良くなると低くなるので、アトピーの状態を表す指標として用いられ、治療法の選定、経過観察の参考にしていきます。また、アレルギーの原因となる抗原検査(アレルゲン)を調べることにより、ダニやカビ、ペットなどの環境要因がアトピーに関わっているかがわかります。

アトピーの治療

アトピーの治療では、スキンケア対策、薬物療法、環境要因への対策をします。

スキンケア対策

スキンケアとは、肌を清潔に保つための洗浄と皮膚のうるおいを保つための保湿です。 石けんでの洗浄はナイロンタオル・スポンジなどでのこすり洗いはやめ、十分に泡立て、やさしく洗います。入浴後はなるべく時間を空けずに早めに保湿をすることが重要です。保湿剤は処方薬以外でも、ベビー用・敏感肌用などが使用できます。

薬物療法

薬物治療はまずステロイド外用剤を使用して皮膚の炎症を抑える治療をしていきます。全身的副作用を考え内服は致しません。外用剤は過量でなければ、全身への作用はほとんどありません。治療を進めていくと、使用部位の皮膚が薄くなる、ニキビができやすくなるといった部分的な副作用が起こる場合があります。外用剤の強さを下げていくことで副作用対策をしていきます。また、辛いかゆみを抑える目的で抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬などの内服薬も適宜使います。ステロイド外用剤でしっかりと皮膚の炎症を抑えたあと、治療をやめずに、副作用に注意しながら徐々にステロイド外用剤を塗らない日を増やしていき、炎症を抑えた状態を維持することがポイントです。また近年はステロイド以外の免疫抑制薬の外用薬という治療薬があり、適応があれば症状に合わせて選択をしていきます。

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